働く先輩たちの声

機械加工によって型で抜いた板のバリ取りや穴加工などを行っています。穴を開けたり、タップというネジ山を作ったりします。ネジ山を忘れてしまうと、お客様のところでネジが入らないということになるのでしっかり確認しています。特に仕上げで気をつけているのは、バリ取りですね。お客様に怪我がないようにする大切な作業です。サンダーで削る機械は面白いですね。扱いに気をつけないといけませんが、ツルツルになるのでやりがいがあります。また、商品の部材が全部揃っているかを図面で確認し、曲げや溶接など次の工程へ回した時に加工しやすいように心がけています。時々、大きいサイズでたくさんの量の仕事が来るのですが、初めは「うわーっ」と思うのですが、仕上げた後は「やったな」という実感があります。現場では男女関係なくみんな仲が良いですよ。

私は主に注文が入ったものを手配する業務を行っています。以前は、注文書を手打ちしていたのですが、今はAIを使って自動入力しています。今まで自分たちで判断していた、クライアント名、商品、点数、価格などを全てパソコンがPDFやFAXを読み込んで自動的に処理してくれるようになりました。一度、読み込めばデータとしてずっと残っていて、それを参考にしてAIが修正することはありますが、私たちが触ることはないので、その間に違うことができるようになり、かなり楽になりました。注文書ができれば、あとは図面と一緒に納期が一目でわかる色タグをつけて現場に回します。新しいオフィスは信じられないくらい快適で、デザインもこだわっていてお洒落だったので、移転した時は部屋のあちこちを写真に収めて喜んでいました。